■City, Town
Santa Elena de Uairén/サンタエレナデウアイレン & Mt Roraima/ロライマ山
■Date
2014/09
■Note
エンジェルフォールから更なる秘境、ギアナ高地にあるテーブルマウンテン、ロライマに行くべくブラジル国境に接した街サンタエレナへ。ここで偶然日本人数人、しかも同日に出会い目的が一緒だったメンバー5人とオーストリア人の3人(カップルと単独)、計8人でロライマ5泊6日のトレッキングに行ってきた。今回の旅は色々情報を収集した結果一番安いフランシスコという代理人(シウダボリバルのコネクションツアーズとも通じてる)を通して申し込んだ。値段の分マイナス面はあったけど、道中の素晴らしい景観、ロライマの頂上の異世界っぷり。数日に渡るトレッキングは実はこれが初めてだったのだけどとにかく楽しかった。iPhone水没して故障もするし、SUNTOの時計のバンドも千切れるし、一眼のレンズプロテクタは割れるし、プリプリという吸血蝿にはホントに苦しめられたし、最終日の筋肉痛に苦しみ。それでも。
■How to get there
■How to get there
シウダボリバルから夜行バス(400ボリ)で14時間ほど、ブラジル国境に接してる街なので街の直前ではバックを全部細かく開けられる厳しめの検問が。ドラッグなどの検閲が目的だろうけど、持ち込みドルはバレずに突破し街に着く。ちなみにコネクションツアーズに代理でバスチケット取ってもらったら700。。手数料高すぎでした。(まぁ夜のバスの時間までチェックアウトしなくても部屋でダラダラできたのでよしとする。)
☆5泊6日ロライマトレッキングツアー
現地で幾つかのツアー会社を回ってみたところざっくり以下な感じに
【バックパッカーツアーズ】
値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から・備考:高いだけあってガイドのクオリティ、装備品の品質などは他ツアーより優れてると思われる。(ツアー日程がここと被っていたのでチェックすることができた)でも寝袋は羽毛ではなさそうなので寒そう。
値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から・備考:高いだけあってガイドのクオリティ、装備品の品質などは他ツアーより優れてると思われる。(ツアー日程がここと被っていたのでチェックすることができた)でも寝袋は羽毛ではなさそうなので寒そう。
【ミスティツアーズ】
値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から、ただしガイドの人数が限られてるので揃っても直ぐに出発できるとは限らない。
値段:17500ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットは別途1500ボリ)・人数:ミニマム4人から、ただしガイドの人数が限られてるので揃っても直ぐに出発できるとは限らない。
【フランシスコが手配してくれるツアー】
値段:15400ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットも無償レンタル)人数:ミニマム4人から・備考:ツアーのアレンジとしてポーターなし、食料なしなど、アレンジが可能。一番安いプランでガイドだけという選択肢で8000ボリ。ちなみにホテルミッシェルで彼と連絡を取ることが可能で、電話したら宿まで説明しにきてくれる。今回担当したガイドは良い奴だけど英語が拙かったり、景観・動植物の説明がほぼないのでガイドのクオリティとしては低め。個人的にはそこまで気にしなかったけど。
値段:15400ボリ(食料、テント、ポーター、送迎付き、寝袋&マットも無償レンタル)人数:ミニマム4人から・備考:ツアーのアレンジとしてポーターなし、食料なしなど、アレンジが可能。一番安いプランでガイドだけという選択肢で8000ボリ。ちなみにホテルミッシェルで彼と連絡を取ることが可能で、電話したら宿まで説明しにきてくれる。今回担当したガイドは良い奴だけど英語が拙かったり、景観・動植物の説明がほぼないのでガイドのクオリティとしては低め。個人的にはそこまで気にしなかったけど。
※基本的にボリ払いのみ、フランシスコは$100、50紙幣であればレート75計算で、それ以外は70計算で受け取ってくれる。
【必要・必要だったと気づいたモノ】
帽子
帽子
Tシャツ2〜3枚(プリプリ対策にロングTがあるなら1枚はそれを)
パンツ2〜3枚
靴下2〜3足
ヒートテック上下(軽くて防寒できるので便利)
防寒具(朝霧ジャムよりちょい暖かいレベルを想定、自前の寝袋がない人はさらに要注意)
雨具
ヘッドライト
トレッキングできる長ズボン(ハーフパンツではプリプリに刺されまくります。)
水着
トレッキングシューズ・サンダル
ペットボトル(1L以上、水は道中の川で補給していく形に)
タオル・歯ブラシセット
必要な人は日焼け対策(連日のトレッキングで唇が日焼けしました。結構痛い)
■Sights
Trekking day1-1
Trekking day1-1
トレッキング1日目、サンタエレナからスタート地点まで3時間ほどランクルで移動。スタート前で凄い景色
Trekking day1-2
山の周りだけ雲がぽっかり空いて神秘的な感じ。凄い景色の中、右にロライマ、左にクケナンが徐々に近づいてくる感じがいい。
Trekking day2-1
Trekking day1-2
山の周りだけ雲がぽっかり空いて神秘的な感じ。凄い景色の中、右にロライマ、左にクケナンが徐々に近づいてくる感じがいい。
Trekking day2-1
キャンプ地でサンライズを拝み2日目開始。
Trekking day2-2
Trekking day2-2
道中は蟻塚もちらほらあってハキリアリの行進も見れる。アリクイもいるらしいけど行きも帰り見ることはできなかった。
Trekking day2-3
ロライマに更に近づきベースキャンプを目指す。完全に壁。
Trekking day2-4
ベースキャンプ地に昼頃に到着。今日はここでおしまい、ということでキャンプ地でまったり。近くの冷たい川で体洗ったり、洗濯したり(当然石鹸なんて使わず水だけ。)ここで油断しすぎて全員少々プリプリに刺されすぎてしまう悲劇。
Trekking day2-5
キャンプ地周辺にベリーがあるので熟れてるのだけ少々拝借。酸っぱくっ美味い
Trekking day2-6
Trekking day2-3
ロライマに更に近づきベースキャンプを目指す。完全に壁。
Trekking day2-4
ベースキャンプ地に昼頃に到着。今日はここでおしまい、ということでキャンプ地でまったり。近くの冷たい川で体洗ったり、洗濯したり(当然石鹸なんて使わず水だけ。)ここで油断しすぎて全員少々プリプリに刺されすぎてしまう悲劇。
Trekking day2-5
キャンプ地周辺にベリーがあるので熟れてるのだけ少々拝借。酸っぱくっ美味い
Trekking day2-6
午後から雲がロライマにかかりだす。
Trekking day3-1
3日目、ロライマへアタック。ベースキャンプからついに山肌?というのか、山端まで上り壁側の険しい道を登る。
Trekking day3-2
ロライマの伝説の手形。この道の開拓者だった人が食料も道も絶たれた時にその人が壁に手を着いたら道が開けてうんたらかんたら、という伝説。今ではここで両手を付いて入山の念をするものらしい。なので両手を当ててロライマへ許可をお願いを。ちなみに左が昔からあるもので右のは新しく作られたものらしい。
Trekking day3-3
道中。絶景にて休憩。クケナン山を見ながら。
Trekking day3-4
最後の坂、ここを登りきったら頂上に。
Trekking day3-5
登頂。2800m弱なので雲の上とはいかないけど雲と同じ目線くらい。
Trekking day3-6
思っていた以上に岩だらけの頂上。苔と小さな草木ばかり。違う星に来たような感覚。
Trekking day3-7
キャンプ地は侵食でできた洞窟に。頂上の各所にこんな浅い洞窟があってそれぞれ○○ホテルといった名前が付いている。泊まれる場所はツアー会社とか関係なく早い者勝ちなんだそう。
Trekking day4-1
キャンプを頂上で。4日目。晴天の早朝。昨晩は寝袋で暖かくなってプリプリの痒みが爆発。痒みがまったくひかないので安眠できず。山頂にはいないのだけど。ここに来てプリプリの真の恐ろしさをみんな体験。
Trekking day4-2
朝ご飯前に数人のキャンプメンバと散歩。周りで一番大きな崖に登って晴天のクケナンを拝む。
Trekking day4-3
キャンプ頂上をトレッキング。ずーっと昔からの雨風でこんな感じに侵食した岩が大小ゴロゴロしている。
Trekking day4-4・Crystal Valley/クリスタルバレー
クリスタルの谷という名前だけども水晶の結晶がそこら中にばらまかれたような場所だった。最初はただの白っぽい石だと思ってて気づかず。
Trekking day4-5・Crystal Valley/クリスタルバレー
そこら中に結晶。当然だけど持ち帰りは厳禁。
Trekking day4-6・オリオフリネラ
ここにしか生息しない有名な黒いカエル、オリオフリネラにも遭遇。卵から直接カエルの姿で、水掻きが無いため泳げないカエルってことらしい。で、ジャンプもできず、手のひらとか岩に乗せて方向けると転がるって、、、普通にジャンプして逃げてった。別のカエルも見つけたけどそんな感じ。その様はまんまカエル、、あれ?
Trekking day4-6
「Window」と呼ばれる岩と岩の隙間から崖下を覗けるところ。そしてここから見るクケナンが絶景と。。霧で何にも見えず。下が全く見えないせいで高さがわからなくなって凄まじい恐怖感に襲われた。
Trekking day4-7
数十分霧が晴れるのを粘るも一向に晴れず、で諦めて次のポイントに向かっていたら後ろが一気に晴れる奇跡。急いで戻ったらまた霧に。クケナンに嫌われる面々。
Trekking day4-8・Carnivorous plant/食虫植物1
まず思ったことは、食虫植物はどれもホントに小さいってこと。
Trekking day4-9・Carnivorous plant/食虫植物2
Trekking day4-10・Carnivorous plant/食虫植物3
Trekking day4-11・珍しいロライマの植物たち1
Trekking day4-12・珍しいロライマの植物たち2
Trekking day4-13・珍しいロライマの植物たち3
Trekking day4-14・珍しいロライマの植物たち4
Trekking day4-15・珍しいロライマの植物たち5
Trekking day5
Trekking day3-1
3日目、ロライマへアタック。ベースキャンプからついに山肌?というのか、山端まで上り壁側の険しい道を登る。
Trekking day3-2
ロライマの伝説の手形。この道の開拓者だった人が食料も道も絶たれた時にその人が壁に手を着いたら道が開けてうんたらかんたら、という伝説。今ではここで両手を付いて入山の念をするものらしい。なので両手を当ててロライマへ許可をお願いを。ちなみに左が昔からあるもので右のは新しく作られたものらしい。
Trekking day3-3
道中。絶景にて休憩。クケナン山を見ながら。
Trekking day3-4
最後の坂、ここを登りきったら頂上に。
Trekking day3-5
登頂。2800m弱なので雲の上とはいかないけど雲と同じ目線くらい。
Trekking day3-6
思っていた以上に岩だらけの頂上。苔と小さな草木ばかり。違う星に来たような感覚。
Trekking day3-7
キャンプ地は侵食でできた洞窟に。頂上の各所にこんな浅い洞窟があってそれぞれ○○ホテルといった名前が付いている。泊まれる場所はツアー会社とか関係なく早い者勝ちなんだそう。
Trekking day4-1
キャンプを頂上で。4日目。晴天の早朝。昨晩は寝袋で暖かくなってプリプリの痒みが爆発。痒みがまったくひかないので安眠できず。山頂にはいないのだけど。ここに来てプリプリの真の恐ろしさをみんな体験。
Trekking day4-2
朝ご飯前に数人のキャンプメンバと散歩。周りで一番大きな崖に登って晴天のクケナンを拝む。
Trekking day4-3
キャンプ頂上をトレッキング。ずーっと昔からの雨風でこんな感じに侵食した岩が大小ゴロゴロしている。
Trekking day4-4・Crystal Valley/クリスタルバレー
クリスタルの谷という名前だけども水晶の結晶がそこら中にばらまかれたような場所だった。最初はただの白っぽい石だと思ってて気づかず。
Trekking day4-5・Crystal Valley/クリスタルバレー
そこら中に結晶。当然だけど持ち帰りは厳禁。
Trekking day4-6・オリオフリネラ
ここにしか生息しない有名な黒いカエル、オリオフリネラにも遭遇。卵から直接カエルの姿で、水掻きが無いため泳げないカエルってことらしい。で、ジャンプもできず、手のひらとか岩に乗せて方向けると転がるって、、、普通にジャンプして逃げてった。別のカエルも見つけたけどそんな感じ。その様はまんまカエル、、あれ?
Trekking day4-6
「Window」と呼ばれる岩と岩の隙間から崖下を覗けるところ。そしてここから見るクケナンが絶景と。。霧で何にも見えず。下が全く見えないせいで高さがわからなくなって凄まじい恐怖感に襲われた。
Trekking day4-7
数十分霧が晴れるのを粘るも一向に晴れず、で諦めて次のポイントに向かっていたら後ろが一気に晴れる奇跡。急いで戻ったらまた霧に。クケナンに嫌われる面々。
Trekking day4-8・Carnivorous plant/食虫植物1
まず思ったことは、食虫植物はどれもホントに小さいってこと。
Trekking day4-9・Carnivorous plant/食虫植物2
Trekking day4-10・Carnivorous plant/食虫植物3
Trekking day4-11・珍しいロライマの植物たち1
Trekking day4-12・珍しいロライマの植物たち2
Trekking day4-13・珍しいロライマの植物たち3
Trekking day4-14・珍しいロライマの植物たち4
Trekking day4-15・珍しいロライマの植物たち5
Trekking day5
最後だから朝日を見ようとまだ暗がりの中、数人でビューポイントへ。しかしロライマ最終日は朝から雲がかっていてきっちりは見れず。それでもいい景色だったけど。そして朝御飯を食べて下山。道中のプリプリに苦しみながら1日目のキャンプ地まで一気に下る。
Trekking day6
ここまで問題なかった足が昨日の下山で一気に筋肉痛に。足ががくがくになりがら帰還。
Day Off
Trekking day6
ここまで問題なかった足が昨日の下山で一気に筋肉痛に。足ががくがくになりがら帰還。
Day Off
iPhone6の発表を見ながら防水じゃないので愚痴る。(山頂で池に落下してiPhone5壊れました。)
■Accommodation/安宿
Hotel Michelle
●My Rating
:☆☆☆
●Price
:700ボリ
●Room
:ダブル(シングル)
●Bathroom
:Hot、個人
●Wi-Fi
:有
●Location
:街のバスターミナルからは2キロ、もう一つの有名宿バックパッカーズの隣、有名なので聞いたら皆わりと知ってる。
●設備、他サービス
:ラッゲージルーム
:共用キッチン
:バスチケット手配(ホテルからフランシスコに電話すると彼が無償でやってくれる)
:US$両替(50、100ドル紙幣は1US$=75ボリ、それ以外は70ボリ)
■Next destination
To Isla de Margarita
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