■City, Town
Mount Toubkal/トゥブカル山
■Date
2015/07
■Note
モロッコ最高峰、アトラス山脈最高峰、んで北アフリカ最高峰。トゥブカル山。正直モロッコで山に登るなんて当初はまったく予想しておらず、メルズーガの宿でオマルに教えてもらって、んじゃ行くかって思ってやってきた。途中トドラでノリコさん聞いてみたら4〜5人は登ってるよって、まぁまぁいるんだ、と思ったらここ4〜5年での話っということ。つまり知ってる内では年間一人くらいなんだそうw 標高は4167m。登山もだけどアコンカグア以来の4000超え、5カ月ぶり。パタゴニアのトレッキング以来はずっとダラけてたのでどーなるか不安だったけどあっさり登頂。楽勝やんけと思ってたけど帰りは足が筋肉痛に。下山はやっぱり鍛えてないと苦しいもんだなと久々に痛感した登山だった。
■How to get there
マラケシュのグランタクシー乗り場から麓のイムリル村を目指す。1台300DHと糞高い。ボッタくられたかと思って山小屋で色んなツーリストに聞いけど皆同じプライスだった。行程として初日からガンガン登っていくので1時間以上のタイムロスはしたくなかったので、泣く泣くそのプライスで乗る。だいたい1時間半くらいで村に着く。
☆トゥブカル山登山について(7月の情報)
【行き方】
最寄りの大きな街はマラケシュ。マラケシュからグランタクシーで直接行くか、民営バスで途中のアスニまで行ってそこからグランタクシーでイムリルに向かうかの2択になる。後者のほうが安いが何時に着くか時間も不透明なのが難点。自分のときはラマダン中だったのでグランタクシーが見つかりにくいのでは?と言われた。
【行程】
1日目:朝10時くらいにイムリル(標高約1700m)から山小屋(標高約3200m)まで歩く。→だいたい5時間くらい。山小屋で1泊。
2日目:早朝5時くらい、頂上(標高4167m)を目指す。→だいたい3時間くらい。山小屋まで下山、山小屋でちょっと休憩をし、イムリルまで下る。→下山に2時間、麓まで3時間ちょっとかかったと思う。グランタクシーでマラケシュへ。
【道順・難度】
イムリルから山小屋:イムリルからきっちりした登山道に入るまで若干迷いやすいところもあるけど、地元の人に聞くか、他の登山客に聞いておけば問題なし。イムリルの村で地図を売ってくるが役に立つものではない。(当初不安で買ってしまったけど一度も開かなかった)
山小屋から山頂:山小屋から最初の15分くらいが道に迷いやすい(自身が山の形すら認識してなかったのもあるけどw)どっちを行くんだ?と、けど夏場は登山客、ツアーも多いので彼らに付いていけば問題ない。迷いやすいのは最初だけなので後は追いぬいてガンガン登ってしまえる。テクニカルな箇所は一切無くトレッキングとして登れる。(雪のある季節は不明)
【宿泊・値段】
山小屋は2種類、共に1泊2食付き(素泊まりも可能)一つは毛布付きで豪華なドミの小屋。もう一つはちょっとボロくてベッドのみ。寝袋があれば後者で十分。たくさんのヨーロピアンが来てたけどベッド数は多いので予約はいらないと思われる。
高小屋→319DH、安小屋→209DHと安くはない。
キャンプサイトもあったけどツアー客での利用しか見なかった。個人は皆小屋だった。
【飲食】
麓のイムリル村でも山小屋でも買えるけど割高。自分はマラケシュでほぼ全て揃えて行った。ちなみに山小屋で水は飲めない、ペットボトル購入だけなので注意。今回は装備が軽くて余裕だったので水は6リットル持参していった。
【客数・気候・装備】
ヨーロピアンのツアー団体が10人以上の規模が2つくらい常にいる感じ。個人では毎日8人くらい。マラケシュの暑さから地獄を想定していたけどイムリルからはそこそこ暑いけど水があればまぁ十分登れるレベル。山小屋以降はフリースとウインドブレーカーがあれば十分くらいだった。軍手くらいの手袋はあってもいいかも。
■Sights
Imlil/イムリル村
トゥブカルの麓、小さくてさっぱりした村。売店や宿もあるし、アイゼンなど冬季向けのエクイップメントのレンタル屋もあった。
On The Way To Refuge/山小屋までの道1
道は地元人に聞きながら言われた方向を登っていく。イムリル村を見下ろす。
On The Way To Refuge/山小屋までの道2
道中JICAの実績を見る。どーでもいいけどJICAのオッサンってなんであんなに偉そうな奴ばっかなんだろう。金もらってるわりに大したことしてねーのに(暴言)
On The Way To Refuge/山小屋までの道3
40分くらい歩いたところで次の村が姿をあわらす。これがまたいい感じの景観。村には立ち入らずそのまま道を突き進む。
On The Way To Refuge/山小屋までの道4
村を越えて、川(ほぼ干上がって石)沿いをちょっと進み、川を渡る。対岸にトレイルが出来ており。あとはひたすら一本道を進む。
On The Way To Refuge/山小屋までの道5
2時間くらい登ったところで土産物屋だったりジュース屋だったり、ちょっとした休憩ポイントに。ここからちょと道が険しく、登山道っぽくなる。後3時間弱くらいで山小屋に着く。
On The Way To Refuge/山小屋までの道6
上のポイントを越えてもこんな感じで飲み物、土産物は売られている。誰も買ってないと思うけどモロッコ人は手ぶらでくるのかな?
On The Way To Refuge/山小屋までの道7
いい感じの滝。山の上のほうに雪が残っているのが見える。
On The Way To Refuge/山小屋までの道8
高山植物。
On The Way To Refuge/山小屋までの道9
山小屋に到着。奥にあるほうが安い小屋で手前立派なほうが高い小屋になる。
Dinner At Refuge/小屋飯
これにメロンが出てきて、なかなかなボリューム。写真は取り分けてるのでよく見えるけど全パスタの量とソースのバランスがおかしく、麺に対してソースが圧倒的に少ないw ヨーロピアン達と皆でこれおかしいやろって突っ込む。写真のポテトは3人分。
On The Way To Summit/頂上までの道1
朝5時半くらい、宿を出て5分、いきなり道に迷う。どっちに進むのか。というかトゥブカルはどこかのか? 道に迷う間に野糞を済まし、ツアー客が出てくるのを周辺で待ってフォローし問題は解決。
On The Way To Summit/頂上までの道2
トレイルにはいろんなメッセージが書いてあったりする。
On The Way To Summit/頂上までの道3
道中は同じくツアー客をフォローしていたオランダ人カップルとほぼ同じペースで登る。付近には残雪が見られる。
On The Way To Summit/頂上までの道4
山間から朝日が出てきて強烈に眩しい、サングラスは必須。
On The Way To Summit/頂上までの道5
目に見えてる範囲の斜面を登り切ると奥に頂上が姿を表す。ここから後30分くらいだったかな?
Toubkal Summit/トゥブカル頂上1
頂上のモニュメント、キリスト教圏なら十字とくるので何かと思ったらよくわからんモニュメントだった。偶像崇拝禁止ということですね。
Toubkal Summit/トゥブカル頂上2
いちよ記念撮影。
Toubkal Summit/トゥブカル頂上3
麓のイムリルではない奥の村が見ることができる。
Going Back to Down/下山1
下山はグループについてったら別のルートになった。これがちょっと遠回りで下山は思ったより時間がかかった。
Going Back to Down/下山2
残雪でちょっと雪遊びをしたり。直ぐ近くのマラケシュが45℃を越える灼熱なのでちょっと不思議な気分。
Going Back to Down/下山3
帰りにもう一度村を撮影。この村は画になる。
Going Back to Down/下山4
ヘロヘロになりながらイムリルに戻る。帰りは道中一緒だったオランダ人カップルをシェアタクシーに誘ってマラケシュまで。彼らのモロッコ人の友人の力で1台250DHで戻れることができた。(ちょっとモメてたけど。)
■Eating
Pasta/パスタ
マラケシュに戻り、またEBNさんに再会。マラケシュが無駄に高くてクソなレストランばかりで辟易していたところオススメのイタリアンがあるというので行ってきた。美味。
☆マラケシュの美味いイタリアン
http://www.restaurant-mammamia.com/en/
ムハンマド4世か5世か忘れたけど、その通りをフナ広場を出て突き進む、スタバを越えたあたりで左の道に曲がって直ぐ出てくる。一品60DH〜くらいでチップも払うけど、フナ広場で食べるよりコスパはいいはず。水を頼んだら驚くと思う。キンキンなのでw ピザは量が多い、パスタはボロネーゼがうまかった。
■Accommodation/安宿
Mount Toubkal/トゥブカル山
■Date
2015/07
■Note
モロッコ最高峰、アトラス山脈最高峰、んで北アフリカ最高峰。トゥブカル山。正直モロッコで山に登るなんて当初はまったく予想しておらず、メルズーガの宿でオマルに教えてもらって、んじゃ行くかって思ってやってきた。途中トドラでノリコさん聞いてみたら4〜5人は登ってるよって、まぁまぁいるんだ、と思ったらここ4〜5年での話っということ。つまり知ってる内では年間一人くらいなんだそうw 標高は4167m。登山もだけどアコンカグア以来の4000超え、5カ月ぶり。パタゴニアのトレッキング以来はずっとダラけてたのでどーなるか不安だったけどあっさり登頂。楽勝やんけと思ってたけど帰りは足が筋肉痛に。下山はやっぱり鍛えてないと苦しいもんだなと久々に痛感した登山だった。
■How to get there
マラケシュのグランタクシー乗り場から麓のイムリル村を目指す。1台300DHと糞高い。ボッタくられたかと思って山小屋で色んなツーリストに聞いけど皆同じプライスだった。行程として初日からガンガン登っていくので1時間以上のタイムロスはしたくなかったので、泣く泣くそのプライスで乗る。だいたい1時間半くらいで村に着く。
☆トゥブカル山登山について(7月の情報)
【行き方】
最寄りの大きな街はマラケシュ。マラケシュからグランタクシーで直接行くか、民営バスで途中のアスニまで行ってそこからグランタクシーでイムリルに向かうかの2択になる。後者のほうが安いが何時に着くか時間も不透明なのが難点。自分のときはラマダン中だったのでグランタクシーが見つかりにくいのでは?と言われた。
【行程】
1日目:朝10時くらいにイムリル(標高約1700m)から山小屋(標高約3200m)まで歩く。→だいたい5時間くらい。山小屋で1泊。
2日目:早朝5時くらい、頂上(標高4167m)を目指す。→だいたい3時間くらい。山小屋まで下山、山小屋でちょっと休憩をし、イムリルまで下る。→下山に2時間、麓まで3時間ちょっとかかったと思う。グランタクシーでマラケシュへ。
【道順・難度】
イムリルから山小屋:イムリルからきっちりした登山道に入るまで若干迷いやすいところもあるけど、地元の人に聞くか、他の登山客に聞いておけば問題なし。イムリルの村で地図を売ってくるが役に立つものではない。(当初不安で買ってしまったけど一度も開かなかった)
山小屋から山頂:山小屋から最初の15分くらいが道に迷いやすい(自身が山の形すら認識してなかったのもあるけどw)どっちを行くんだ?と、けど夏場は登山客、ツアーも多いので彼らに付いていけば問題ない。迷いやすいのは最初だけなので後は追いぬいてガンガン登ってしまえる。テクニカルな箇所は一切無くトレッキングとして登れる。(雪のある季節は不明)
【宿泊・値段】
山小屋は2種類、共に1泊2食付き(素泊まりも可能)一つは毛布付きで豪華なドミの小屋。もう一つはちょっとボロくてベッドのみ。寝袋があれば後者で十分。たくさんのヨーロピアンが来てたけどベッド数は多いので予約はいらないと思われる。
高小屋→319DH、安小屋→209DHと安くはない。
キャンプサイトもあったけどツアー客での利用しか見なかった。個人は皆小屋だった。
【飲食】
麓のイムリル村でも山小屋でも買えるけど割高。自分はマラケシュでほぼ全て揃えて行った。ちなみに山小屋で水は飲めない、ペットボトル購入だけなので注意。今回は装備が軽くて余裕だったので水は6リットル持参していった。
【客数・気候・装備】
ヨーロピアンのツアー団体が10人以上の規模が2つくらい常にいる感じ。個人では毎日8人くらい。マラケシュの暑さから地獄を想定していたけどイムリルからはそこそこ暑いけど水があればまぁ十分登れるレベル。山小屋以降はフリースとウインドブレーカーがあれば十分くらいだった。軍手くらいの手袋はあってもいいかも。
■Sights
Imlil/イムリル村
トゥブカルの麓、小さくてさっぱりした村。売店や宿もあるし、アイゼンなど冬季向けのエクイップメントのレンタル屋もあった。
On The Way To Refuge/山小屋までの道1
道は地元人に聞きながら言われた方向を登っていく。イムリル村を見下ろす。
On The Way To Refuge/山小屋までの道2
道中JICAの実績を見る。どーでもいいけどJICAのオッサンってなんであんなに偉そうな奴ばっかなんだろう。金もらってるわりに大したことしてねーのに(暴言)
On The Way To Refuge/山小屋までの道3
40分くらい歩いたところで次の村が姿をあわらす。これがまたいい感じの景観。村には立ち入らずそのまま道を突き進む。
On The Way To Refuge/山小屋までの道4
村を越えて、川(ほぼ干上がって石)沿いをちょっと進み、川を渡る。対岸にトレイルが出来ており。あとはひたすら一本道を進む。
On The Way To Refuge/山小屋までの道5
2時間くらい登ったところで土産物屋だったりジュース屋だったり、ちょっとした休憩ポイントに。ここからちょと道が険しく、登山道っぽくなる。後3時間弱くらいで山小屋に着く。
On The Way To Refuge/山小屋までの道6
上のポイントを越えてもこんな感じで飲み物、土産物は売られている。誰も買ってないと思うけどモロッコ人は手ぶらでくるのかな?
On The Way To Refuge/山小屋までの道7
いい感じの滝。山の上のほうに雪が残っているのが見える。
On The Way To Refuge/山小屋までの道8
高山植物。
On The Way To Refuge/山小屋までの道9
山小屋に到着。奥にあるほうが安い小屋で手前立派なほうが高い小屋になる。
Dinner At Refuge/小屋飯
これにメロンが出てきて、なかなかなボリューム。写真は取り分けてるのでよく見えるけど全パスタの量とソースのバランスがおかしく、麺に対してソースが圧倒的に少ないw ヨーロピアン達と皆でこれおかしいやろって突っ込む。写真のポテトは3人分。
On The Way To Summit/頂上までの道1
朝5時半くらい、宿を出て5分、いきなり道に迷う。どっちに進むのか。というかトゥブカルはどこかのか? 道に迷う間に野糞を済まし、ツアー客が出てくるのを周辺で待ってフォローし問題は解決。
On The Way To Summit/頂上までの道2
トレイルにはいろんなメッセージが書いてあったりする。
On The Way To Summit/頂上までの道3
道中は同じくツアー客をフォローしていたオランダ人カップルとほぼ同じペースで登る。付近には残雪が見られる。
On The Way To Summit/頂上までの道4
山間から朝日が出てきて強烈に眩しい、サングラスは必須。
On The Way To Summit/頂上までの道5
目に見えてる範囲の斜面を登り切ると奥に頂上が姿を表す。ここから後30分くらいだったかな?
Toubkal Summit/トゥブカル頂上1
頂上のモニュメント、キリスト教圏なら十字とくるので何かと思ったらよくわからんモニュメントだった。偶像崇拝禁止ということですね。
Toubkal Summit/トゥブカル頂上2
いちよ記念撮影。
Toubkal Summit/トゥブカル頂上3
麓のイムリルではない奥の村が見ることができる。
Going Back to Down/下山1
下山はグループについてったら別のルートになった。これがちょっと遠回りで下山は思ったより時間がかかった。
Going Back to Down/下山2
残雪でちょっと雪遊びをしたり。直ぐ近くのマラケシュが45℃を越える灼熱なのでちょっと不思議な気分。
Going Back to Down/下山3
帰りにもう一度村を撮影。この村は画になる。
Going Back to Down/下山4
ヘロヘロになりながらイムリルに戻る。帰りは道中一緒だったオランダ人カップルをシェアタクシーに誘ってマラケシュまで。彼らのモロッコ人の友人の力で1台250DHで戻れることができた。(ちょっとモメてたけど。)
■Eating
Pasta/パスタ
マラケシュに戻り、またEBNさんに再会。マラケシュが無駄に高くてクソなレストランばかりで辟易していたところオススメのイタリアンがあるというので行ってきた。美味。
☆マラケシュの美味いイタリアン
http://www.restaurant-mammamia.com/en/
ムハンマド4世か5世か忘れたけど、その通りをフナ広場を出て突き進む、スタバを越えたあたりで左の道に曲がって直ぐ出てくる。一品60DH〜くらいでチップも払うけど、フナ広場で食べるよりコスパはいいはず。水を頼んだら驚くと思う。キンキンなのでw ピザは量が多い、パスタはボロネーゼがうまかった。
■Accommodation/安宿
トゥブカルの山小屋
●My Rating
●My Rating
:☆☆☆
●Price
:210DH
●Room
:ドミトリ
●Bathroom
:Hot、共用
●Wi-Fi
:なし
●Location
:トゥブカル山中
●設備、他サービス
■Next destination
To Marrakech
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