Routeburn Track/ルートバーントラック -Dec 2016-
■Note
グレートウォーク第三弾、ルートバーントラック。
これは唯一オーストラリアにいる時に事前に予約したトラック
というのも1番人気のミルフォードを予約しようとしたら既に予約が埋まっていて
ルートバーンも調べるとクリスマス間近ということでか空きが残り僅か。
さすが2番目に人気なだけはある、というかこれも行けなかったら洒落にならんと
その場で予約していたのでした。
んで、その内容はというと、、
雨、雪、強風な散々な日にぶち当たってしまい中々過酷なトレッキングに。。
景色も霧が濃く何とも言えない感じではあったけど凄いところなんだろうな、
というポテンシャルは随所に感じることはできた。
でも、というか場所(ミルフォードトラックに近くクイーンズタウンにも近い)のせいで人気なんじゃ、、
という気もしないでもなく。
苦行を終えてモヤモヤしながらクイーンズタウンにまた戻っていくのでした。
■How to get there
クイーンズタウンから車かバスでスタート地点へ行ける。
以下諸事情ありバスで行くことに。
行きと戻りの送迎で119ドルという高い金額だった。
コースはOne Wayになっていて最寄りの街は2つになる。
一つはクイーンズタウン近郊のパーキング、もう一つはディバイド(ティアナウ近郊)。しかし共にスタート地点は車で1時間近く離れている。
自分はティアナウ側のスタート地点で予約していたようで(全然調べてなかった汗)
ご存知既にティアナウはもう通過済み。。回る順番を間違える痛恨。
クイーンズタウンからダイレクトに行けたとしても街まででも2時間以上かかってしまう上に
更にスタート地点へ行かないといけない。
てことで次の日のトレッキングスタートが遅れると厳しいかと思いクイーンズタウンでバスを手配。
当然だけど近いティアナウからのほうがバスが安いのでまずココで損を。
帰りも場所がクイーンズタウン側は辺鄙でヒッチハイクが難しいということでバスを手配。ココでも損。
☆ということで経験を踏まえた費用を抑える手段はこんな感じかと
1、クイーンズタウンで余分な荷物を預ける。
2、ティアナウへヒッチ
3、ディバイドへヒッチOR送迎バス
→ミルフォードサウンドへ行く途中の道に出発地点があるのでヒッチハイクしやすいと思われる。
4、トラック実行
5、パーキングでヒッチOR送迎バスでクイーンズタウンへ
■Routeburn Track
日数: 2泊3日(1泊2日でも十分余裕、トレイルランの人は1日で回る)
全長: 30キロほど
予約: 埋まりやすいので早めの予約がオススメ。
虫: クソ蝿は相変わらず多いので注意。
コースタイプ: ワンウェイ
■Photos
Routeburn Track/ルートバーントラックDay1-1
朝7時前にクイーンズタウンをバスで出発しスタート地点へ11時頃着。既に雨が降りしきりトレッカー達のテンションはガタ落ち。しかし予約しているし、人気なトラック故にキャンセルしたら次が抑えられないってことで参加者は多く。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay1-2
綺麗な森の中緩やかな坂を登って行く。気付いたのはやたら川や、小さい滝が多いってこと。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay1-3
そして苔が凄いということ。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay1-4
雨が酷かったので写真は最低限だけど目を引いたものは撮ってみる。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay1-5
森を一旦抜けると大きな滝にぶつかる。これまた絶景のはずが雨のせいでなんかよく分からない感じ。森から抜けてる状態なのでカメラに雨と滝の水飛沫でダメージがキツそうなので早々に退散。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-1
キャンプ地に着いてさらに雨足は強くなり風も強くなってくる。そしてバックパックが完全に水を防ぎきれておらず替えの服、寝袋が湿ってしまう大惨事。。震えながらなんとか乾かしながら一晩を過ごす。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-2
朝方一瞬だけ晴れ、気分は上々に。しかしほんとに30分足らずの時間だった。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-3
2日目序盤は初日より更に凄い苔の森を進むも、雨でちゃんとした写真撮れず。。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-4
標高を上げていくと、途中から雪になる。正直前日のレインウエアが湿ったままなのでかなり萎える展開。しかも手袋もないし手が悴んでしかたない。この岩場でチョコを食べて休憩は次の屋根があるとこまでしないで突き進むことを決める。
雨降ってるのに晴れ間が見える。ニュージーではわりと普通なシーン、なので虹が出やすい。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-6
シェルターの休憩ポイントへ到着。他のトレッカーも皆ずぶ濡れ。悪いものではないはずなんだけど長時間の雨だと相当のレインウエアじゃないと防げないなーと痛感。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-7
山を超え始めたところで天気が回復に向かう。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-8
キャンプ地が見えてくる。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-9
キャンプ地へ到着。ぶっ飛ばして来たので1番最初の到着だった。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-10
タフな旅を終えると何と無く自分もタフになった気がしたので記念に撮ってみるが疲れて笑顔が消えている図
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-11
キャンプ地は景観が素晴らしく、周囲に滝がチラホラあるしかなりいい感じな所だった。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay2-13
ふと目覚めて外を見ると半端ない星空。テカポ湖より凄かった。しかしここで痛恨。カメラのレンズが曇っていたことに気付かず、写真が上手く撮れずに終了。。凄かったというのをボケた画で想像してください。。
Routeburn Track/ルートバーントラックDay3
3日目、ビビるほどつまらない景観を2時間ほど歩きゴールのパーキングエリアに到着する。楽なトレイルでだいぶ消化不良。んが、あの星空に出会うため、という意味では2泊3日でもよかったかもと思いつつクイーンズタウンへ戻る。
■Accommodations/安宿
Alpine Lodge Backpackers●My Rating
:☆☆☆
●Price
:32ドル
●Room
:ドミトリ
●Bathroom
:共用
●Wi-Fi
:有料にて有り
●Location
:GorgeRoad沿い
●Special Mention
:共用キッチン有り。
CLICK ME!!!
コメント
コメントを投稿