Chamonix/シャモニー

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Chamonix/ャモニー -Sep 2017-


■Note

天気がまだ暫く荒れそうだったのでスイスでゆっくりするはずが、そのあまりに厳しい物価に耐えきれなくなり早々にヨーロッパ編のメインターゲットであるモンブランの麓、シャモニーへ。

アルプスの谷間に位置するこの街は予想以上に観光地な場所で世界中から多くの観光客が集まっていた。日本人も例外ではなく街を歩いていれば久々の短期旅行であろう小綺麗な日本人を見かけることができた。

が、そんな日本人だけであって自分のようなバックパッカーな人は遭遇せず、登山者であろう人は見かけたけど短期旅行組と同じく、それなりのホテルに泊まっているようでニュージーランドと似たような客層だと思う。

相変わらずバックパッカースタイルの登山野郎というのは日本人では(海外含めても見かけず、単発はいるけど連発してる人は見てない)自分だけのようだ。。そりゃあこのブログも相変わらず過疎な不人気なのも頷けるわと勝手に不貞腐れ。

閑話休題、でこのシャモニー、やはり登山、クライミング、トレッキングのベースということでアウトドア系のお店が沢山集まっているもんで楽しくてしょうがない。

滞在中はほぼ雨か曇りの日々で1週間近く天気を待っていたわけだけどこの豊富なショップ達のお陰で退屈せず、というかついつい装備を拡充したりしてかなり散財してしまった。。

でも仕方ない。

これだけ色んなアウトドアブランド、種類が揃ってる場所は今回の旅行では初めてだったし、この旅で劣化した数々の装備の見直し、偽物やあり物で代用してきたけど、色んな経験で自分に何が必要か欲しいかもわかっていたわけで、仕方ない。止められなかったんだ。

ということでシャモニーは散財の街になりました。

■How to get there

ジュネーヴからバスで1時間半くらい。35ユーロ。

ほんとはもっと安い方法があったのだけどちょっと想定外でこの値段。

GoEuroという最安での移動法を提示してくれるヨーロッパ旅行するなら最高のアプリがあるのだけど検索で出たバス会社のサイトのカード決済の仕様上、決済※ができなかったので直接バス停に赴いたらこの値段しかなかったため。ちなみに本当は15ユーロくらいからバスがある。

※高いセキュリティを求める仕様で、自分のカードの場合はカードに登録している携帯番号にその時限りの暗証番号をSMSで送るというもの。が、オーストラリアのカードでその携帯のシムもないし、期限切れだしこれを求められた場合、自分はどうしようもない。最近スカイスキャナもそうなってしまい凄い使い辛くなった。

■Photos


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Chamonix town center/シャモニー中心部1
ザ観光地な造りの中心部、洒落た飲食店、 土産物屋、アウトドア用品店が立ち並ぶ。

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Chamonix town center/シャモニー中心部2
シャモニーらしい装飾も

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Chamonix town center/シャモニー中心部3
どういう人なのか調べてないけど銅像も散見。

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Outdoor shops at Chamonix town center/シャモニーのアウトドア用品店たち1
この辺りのストリートの両脇に立ち並ぶお店達、セレクトショップから直販店までずらりと並ぶ。値段はアウトレット店ではないので特別安いなんてことはないけどヨーロッパブランドは日本やアメリカ圏で買うよりは安いと思えることが多かった。垂涎だった。

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Legendary mark/伝説の痕跡
現在この地球で史上最高最強の登山家であるキリアンジョネット、彼はフランス人ということでこんなサイン?も店内にあった。サミッツオブマイライフ、こんなこと言って痺れるのはこの人くらいなもんでしょう。

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The church/教会
街の中心部にある教会、かの神、キリアンはここ約1100mの教会からモンブラン4810mに登頂し、また教会に戻ってくるコースの世界記録保持者でもある。そのレコードは4時間半を切る。これがどれだけ狂っているか行った人は身にしみると思う。通常のノーマルルートではなく氷河を突っ切る最短コースがあるらしいがどう考えても狂った数字。。

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cable car station/ケーブルカー発着場
Aiguille de midiという山、約3800mまで上がることができるケーブルカー。尖塔のような尖った山で普通に登ればとてもテクニカルな一帯で素人は近づくことさえできない。そんな所にケーブルカーを通し、かつ歩道も整備されていて誰でも行くことができる。そこからの景色はアルプスを見渡せる絶景でシャモニーで1番の観光スポットになっている。その絶景が本当に凄いのだが、それは本来登山者しか見れない世界、それを易々と見られる。いい事かも知れないが、正直今の自分にはそういった感動はいらないので行かなかった。そもそも往復で60ユーロもするしね。

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Side of my hostel/ホテルからの景色1
シャモニーで泊まってた安宿からの景色。晴れるとモンブラン一帯が見られる。

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Side of my hostel/ホテルからの景色2
宿からの夕景はまた美しい。

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Preparing for expedition/登山準備
天気を待っている間、ヘルメットやなんだかんだ必要なもの、買い替えなどで装備を購入。もう世界を放浪するバックパッカーの装備としては持ち運ぶには厳しすぎるレベルになってきた。モンブランが終われば日本に送ってしまいたい笑

■Accommodations/安宿

Chalet Ski station
 ●My Rating
:☆☆
 ●Price
:19ユーロ
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:maps.me参照
 ●Special Mention
:共用キッチン有り。シャワーが男女共用。トークンシステムで5分しか温水が浴びられない上にたまに温水が出てこなくて地獄を見る。が滞在中は一つが壊れていてトークンなしで時間無制限に浴びられた。とりあえずシャワーはわりとストレス。

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