Genève, Coppet/ジュネーヴ、コペット -Sep 2017-
■Note
毎日の南旅館での美味しいシェア飯に後ろ髪を引かれつつ、意を決して次なる山に向かべくスイスはジュネーヴに飛んできた。
わかってはいたことだけど、身をもって体験するとこの国、この街はとてつもないところだった。
何がって?、、物価です。
しゃれにならんです。キルギスが安すぎたのもあってギャップが半端ない。キルギスの物価は正直、ネパールより安くてそしてクオリティが高く。とにかく旅人にとって最高に最高な環境。
そこに比べてジュネーヴ。美しい街であったけど、価格を見るたびに冷や汗の連続。時計が有名なのはもちろん知ってはいたけどジュネーヴ駅の周りに何軒もの時計屋、ロレックスだけで何店舗も見かけて思わず笑ってしまう。
ニューヨークみたいな大都会じゃなく自然豊かな街、しかし物価が高い。これはニュージーランドに似た感じだったけどさらに高い物価に、より発展した歴史のある美しい街並み。そんなジュネーヴ。
しかしこの街で、壊れてどうしようもなかったカメラがレンズの交換によって完全復活。物価の高いこの国であってもそれがセカンドハンド、つまりは中古で売られていたという幸運。
経済的に苦しんだけど全てはカメラによって大満足な滞在として終わった。
そして殆ど観光していなかったことに気づいた笑。
■How to get there
キルギスからトルコ経由でペガサスエアーで荷物のアディショナルしても3万以下。
ジュネーヴの空港から宿のある街まで列車で移動。6.6スイスフラン
チケット販売機は少々初見殺しなところがあるので分からなかったら構内にあるカウンターで買うことができる。しかしオフィスが仰々しい造りで銀行のように待ち番号を受取り順番待ちをする仕組みになっている。一見すると長距離電車とか少なくとも近郊に行く交通手段を取り扱っているようには見えなく不安になる。
がスイスとはそうゆう国なんだと。客が「一」のサービスが欲しいのに「五」からしか提供していない、そしてその値段が「十」するということ。過剰で面倒くさく、そして高いのがスイス。
■Photos
Genève station/ジュネーヴ駅
空港から目的地へ向かう時のトラップ。来る電車は全て写真のような、いわゆるエクスプレスな車両。自分としてはモノレールとか、もっとローカル線な感じをイメージしていて、乗る電車は果たしてこれでいいのか?と不安にさせられた。上述してるけどスイスのサービスはオーバースペックなのが基本。
Lake side at Coppet/湖畔沿いのコペット1
ブッキングドットコムの宿が軒並み高く、Airbnbで見つけた場所がコペット。ジュネーヴから20分ほど電車でレマン湖を北上した場所にある。
Lake side at Coppet/湖畔沿いのコペット2
コペットはどこの家も敷地がめちゃめちゃ広く、造りが豪華だったり歴史を感じさせる家並みが並ぶ。この物価でこの邸宅、、一体どんだけ収入があるんだろうか恐ろしい。
Town center at Coppet/コペット中心部1
湖畔付近には歴史地区のような場所があって、ヨーロッパ感が強い街並みに。
Town center at Coppet/コペット中心部2
ついこの前までキルギスという旧ソ連圏の端っこにいた自分にはこの街並みは眩しすぎ、旧市街のベンチ1つにも軽い感動を覚えていた。
Town center at Coppet/コペット中心部3
そのせいで、こういった街並みを歩くのが段々恥ずかしくなってきていた。
Town center at Coppet/コペット中心部4
めちゃめちゃ美味そうなケーキ屋。キルギスも実は相当ケーキとか美味しく豊富なのだけど、眼に映る店構えというのは相当なインパクトで食べてもいないのに脳内でこちらに軍配、勝手に名店に指定しまっていた。
My room/スイスの宿
そして旧市街から外れの葡萄畑に囲まれた家の中庭が今回の宿。テントの片方にはフランス人のおばちゃんが泊まっており、どんだけ物価高いんじゃここわ、と改めて思い知った。この宿でキルギスの3倍以上なのだから笑える。。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部1
駅のバス停
Genève city Center/ジュネーヴ中心部2
街並みを適当に。これはレンズ購入前だったので微妙にボケて味が出てしまう。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部3
駅から数分でレマン湖に対面することができる。しかし生憎の天気で少々残念な感じに。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部4
ジュネーヴの1番の観光スポット、と思われる場所。噴水は140メートルまでの高さに達し、スピードは時速200キロになるという。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部5
近づくとこんな感じ。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部6
時計の国、とは知ってはいたけど街中にどんだけ高級時計屋があるんだというほど沢山。正直キオスクとかよりも時計屋のほうが多いような気がしたし、土産物屋も時計や、ビクトリノックスを扱っていてさすがスイスといった感じだった。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部7
カメラ修正前の一枚。路面電車でスペインを思い出した。
Genève city Center/ジュネーヴ中心部8
街角を何となく撮る。
Street art at Genève/ジュネーヴの画
街中はそんなに見かけないけど電車の通り沿いはグラフティで埋め尽くされていて車窓が中々楽しい。■Accommodations/安宿
エドウィンの家●My Rating
:☆☆☆
●Price
:14ユーロ
●Room
:テント
●Bathroom
:共用
●Wi-Fi
:有り
●Location
:airbnb参照、最寄り駅はCoppet
●Special Mention
:共用キッチン有り。
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