Paris/パリ -Sep to Oct 2017-
■Note
スイスを脱しフランスへ再び。ヨーロッパ随一、世界の大都市パリにやってくる。
本当はここに来るのではなくコルシカ島に行く予定だったのだけど残金を調べてみたら予想以上にお金がなく、島で予定していた縦断トレッキングを実践するには怪しかったので目的地変更しての立寄り。
パリでの目的はパスポートの更新。
実はこの時点でパスポートがもう残り3ヶ月で切れるという状態、この状態で入国できる国が大きく制限されてしまい行きたい国に入れなくなってしまったからである。
当初は更新のつもりはなく、コルシカ島に行けてればそれを最後のイベントとして帰国しようかと思っていたけど、上述の通りで見送り予定を変更してのパリ訪問。
バリにいることを友達に告げると皆、
「何で?」「え?お前がパリ?(嘲笑)」みたいな。
やかましいんだバカヤローと。しかし、何というかどうでもいい神様の計らいで自分の滞在中は何と
「Fashion Week・ファッションウィーク」
というやつでパリコレの真っ最中に来てしまうという痛恨。
これは流石にバックパッカー界のファッショニスタ(自称)と言えども苦しいものがあり、ボサボサの髪の毛で登山用品かボロ雑巾みたいな服しか持ってないわけで、
サンダルかトレッキングブーツかという2択、穴だらけのシャツや染み付のシャツ、上着もゴアテックスのジャケットかライトダウンかという2択。靴下なんて両方揃ってないし、その片方に大穴空いてるので一枚重ねて使う、一組で3枚違うソックスを使ってる状態。
もうめちゃめちゃである。
一方、世界中から色んなファッション業界の人間が集まって来て大きな駅や繁華街は気合の入った人達ばかり。
ただでさえ先進国の大都市は汚い格好で歩くのが苦しいところでのパリコレは拷問と言わざるをえなかった。すれ違う度に、あーあいつ山じゃすぐ死ぬ格好だわ、防水できないし、重いし、風も通すし、みたいな事を思いながら心情的に上に立って平静を保ってた。
パリでやったことはパスポート更新と街歩きだけ。ルーヴル美術館もその他名所は外から見るだけだった。
ちなみにパリには沢山のケバブ屋があり、1番最安値で食べられる外食にあたる。しかしこのケバブ、どこで食っても美味くない、たまーにマシかなと思える程度。
そして安宿やケバブ屋のトイレ(他の古い建物もそうなのかもしれないけど)、トイレに紙が流せないというのはちょっと衝撃だった。パリでこの水準?と
自分の泊まった安宿の1つはパリ市内の比較的地価の安いだろうエリアなのだけど黒人、トルコ人でゴミゴミしていて毎日誰かしらが警察に捕まっていたり職質(みたいな)されていたりと、みんなが思うパリとは大分違ったものを目の当たりに。
一方で世界の着飾った人が歩くブランド街があるわけで、この格差から既に何度か起こってるようにフランスにはテロの温床はあるなと思った。
ひとまず色々書いたけどこの記事では表のパリを、しかもお金を使わないで見られる範囲でご紹介。
入場料があるルーヴル美術館や、カタコンベなどなど、そういったものは別のスタイルで旅行する時に。
■How to get there
ジュネーヴからバスで25ユーロほど。ロザンヌからでは早朝着だったり乗換えがめんどそうなのばかりだったのでジュネーヴ発のバスを利用した。
■Photos
Tour Eiffel/エッフェル塔1
まずはパリ最大のランドマークであるエッフェル塔、初めて見た感想は「太っ」と。上から見え始めた時は電柱、、ではないけど、アレなの本当に?という感じ。
Tour Eiffel/エッフェル塔2
入場料払わないと登れないどころか真下にも行けない。けどこのくらいの写真なら撮れる。
Arc de Triomphe/凱旋門
こちらもエッフェル塔に負けず劣らずのランドマーク凱旋門。時々完全な和名が付けられる所って地図とか標識で直ぐに発見できなかったり場所聞く時に困るから嫌いだったりする。教える時両方やってくれ、と。それを特に強く感じるのは中国旅行する時だけど。
Obelisk/オベリスク
ルクソールから持ち帰った古代エジプトのオベリスクよく強奪して運んだと思う所だけど近年の中東をはじめとする混乱を見てると盗品博物館こと、大英博物館や、ルーヴル美術館とかに所蔵されてたからこそ生き残るというのもあると思うので難しいところ。
La seine/セーヌ川
世界を代表する川の一つ、セーヌ川。なんというか川というより街並みのせいでお堀の川って感じがしないでもない。いつもそうなのか、パリコレ中だからか遊覧船は激混みしていた。
Grand Palais/グランドパレス
有名なグランドパレス、パリコレはこの周辺の建物を使われ主に行われていて、このグランドパレスはシャネルがショーを催す時に使われていた。今年は中に滝を作っていてその前をモデルが歩くという、セットのスケールが全く異次元な内容だった。当然VIPか関係者しか入れないのでこの内容はネットニュースからだけど。とりあえず宿で会ったヘアスタイリスト曰く、シャネルのショーが1番金がかかっていて凄いらしく、その日が1番盛り上がる日なんだそう。
Hotel de ville
有名な建物、よくわからんが。。
LV store/ルイヴィトン
高級ブランドが立ち並ぶエリアに煌々と輝く建物。それはルイヴィトンの直営店。なんとなくこれが本店ってやつかーと思っていたら、自分の滞在中に新しく出来た新店舗なんだそう。にしてもこの高級ブランドが犇くこのエリアでこの存在感。ブランドをブランドたらしめるプロデュース力というのか、演出力というのか、世界トップの力を見せつけられた気がして、汚い身なりの自分でも痺れた。当然マナー?として外を見ただけで立ち去った。
Place Vendôme/ヴァンドーム広場
先ほどのルイヴィトンの近くにある広場。
Metro de Paris/パリの地下鉄1
パリ市内の移動は地下鉄でほぼ事足りる。市内は全て1.9ユーロでどこでも。乗る時大概一度はたいてい黒人が自動改札を飛び越えてタダ乗りしている。ニューヨークを少し思い出した。
Metro de Paris/パリの地下鉄2
市内は路線も多く、古さも様々で乗り込みのゲートが付いている路線もあれば手動で扉を開けないといけない路線などがある。これはNYも同じで古いラインだと手動とまでは言わずとも駅や車両は凄い年季があるものが見られる。日本て世界でも多分最速のサイクルで車両変えてるけど、、何でだろね?そのお金で運賃安くするかNYみたいに24時間営業してほしい。で、駅によってこんなアートな駅もある。
Metro de Paris/パリの地下鉄3
こんな駅とか、ちなみにルーヴル美術館の駅は彫像とか並んでてさらに豪華だった、何か写真撮らなかったけど。
Open Air Market/蚤の市
パリの蚤の市。別の記事にも書いたか忘れたけど異国の蚤の市は毎回見ていて楽しい。ローカルな歴史が凝縮された感じや、価値がわからないから宝の山のように見えたり。
Out side touristic Paris/パリの下町1
市内の中心から少し外れるとエリアによってだいぶその色が変わってくる。グラフティも増えてくるし、黒人、トルコ人、中国人などフランスに移民してきた人が集まってるエリアを垣間見れる。特に治安的には気にしなくて良さそうだけど所によって臭かったり汚い場所が多い。
Out side touristic Paris/パリの下町2
しかしそんな場所だからこそ、面白い画に出会えたりするのから街歩きは面白い。
One street at Paris/パリの小道
市内中心部を外れた場所の小道。わりと散らかった感じになっている。
ここの記事では綺麗な所ばかり載せたけど、今回の滞在は最後の3枚の写真にあるような下町を中心にひたすら歩いてばっかりで、自分の気に入ったストリートアート達を沢山撮り収めしていた。
ということで撮った作品達についてはまた次の別記事でまとめて。
■Accommodations/安宿
Blue planet●My Rating
:☆
●Price
:15ユーロ
●Room
:ドミトリ
●Bathroom
:共用
●Wi-Fi
:無し(ブッキングドットコムにはあるという記載だが故障をうたってずっと繋げてない詐欺)
●Location
:MAPS.Me参照
●Special Mention
:朝食付(菓子パン1つとカップコーヒ、一杯)
毎日清掃を理由にホテルから11時〜15時の間、外に出なくてはならない。シャワーはクソ。レンジがある。
Jacob hostel
●My Rating
:☆☆☆
●Price
:20ユーロ
●Room
:ドミトリ
●Bathroom
:共用
●Wi-Fi
:有り
●Location
:MAPS.Me参照
●Special Mention
●My Rating
:☆☆☆
●Price
:20ユーロ
●Room
:ドミトリ
●Bathroom
:共用
●Wi-Fi
:有り
●Location
:MAPS.Me参照
●Special Mention
キッチン付、朝食付(菓子パンとバナナはフリー、コーヒーは1ユーロ)
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