Mt Cook Village/マウントクックビレッジ

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Mt Cook Village/ウントクックビレッジ - Nov 2016 -


■Note

ニュージーランドに来た目的はマウントクックに登る。
それが1番の目的だった。だったのだけど。。

今回は登山としては撤退に。
景色としては十二分に堪能はさせてもらったけどちょっと悲しい感じになってしまった。

マウントクックは登山ツアーでは5900ドルくらいする超絶なお値段。

当然そんな予算はあるわけはなく。

しかしアコンカグアで現地で4000米ドルくらいだったし
国の物価もあるし難易度とは比例しないだろう
今回もノーガイドで挑もうと、

そもそも有名な山なんだし、シーズンなんだから
きっと世界中から登山客が来るからそこのグループに混ぜてもらえるっしょ?

という相変わらずなクッソ甘い考えでやってきていたのだけど

ビジターセンターとか、ガイド事務所で聞くにも難易度とか予想以上に高いらしく
ツアーなしでも来るには来るけどそんな人いないよ、と。
探してみても個人、グループで登りに来てる人を見つけることが叶わず。

そもそもマジで来る奴が底辺スポットであるキャンプサイトにいるわけはなかったな、
皆ホテルだったろうな。今になって反省。

とはいえ折角来たのに何もしないわけには行くまい、
というかクラムポンまでこっちは用意しとるんじゃと。

なんかないんか?

とビジターセンターに聞いて紹介してもらったところが
登山届けも必要だしクラムポンも必要なトレイルで中々素晴らしい所、

何となくやった気にさせられ(特に届出で)
それなりに満足して撤退ということになりました。

とはいえ、
もし登山をシェアしてくれる素晴らしい出会いがあればまた戻って来きたい。マジで。

■How to get there

テカポ湖からヒッチハイク、ワナカ方面とマウントクック方面に分かれる分岐点まで工事のおっさんに運んでもらい分岐点からキャンピングカーで来ていた二人組の女性に乗せていただく。シートはないけどベッドに座っていいのであれば、という畏れ多いお誘いで初のキャンピングカーに乗り、目的地へ至る。

ちなみにこの分岐点からマウントクックビレッジまでの湖畔沿いの道は絶景だった。

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Way to Mt Cook Village/マウントクック村へ1
この場所はビューポイントにもなっていて旅行者も多く止まってる。ヒッチ相手が旅行者だと自分も混じれるのが嬉しい。

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Way to Mt Cook Village/マウントクック村へ2
ここはビューポイントではなかったけど雲がいい感じに反射してたので、立ち寄ってパシャっと1枚。

■Photos


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Mt Cook Visitor Center/ビジターセンター
ここで情報収集を。サインイン、サインアウトが必要なエリアの立入りやらハット(山小屋)の予約、支払はこちらで。ギアのレンタルはアルパインガイドの事務所があってそこで一通り可能。お土産も売ってるがガスもここで買える。因みにガイドのところでは寒冷地でも使えるPrimusのガスが売ってる。共にクライストチャーチより気持ち高いくらいの値段だった。
余談だけど、中で募金をすれば電源を借りられる。ただし向こうに預ける形になるので本当に充電だけだけど。

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Mt Cook Village to Camp site/マウントクックビレッジからキャンプサイトへの道
全長2キロほどあるこの道はウサギも沢山いるし非常に美しいトレイル。正直届出とか情報収集とかに村まで行くのが面倒この上ないのだけど絶景なので許さざるをえないかなと。

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My breakfast/キャンプの毎朝
朝飯はやはりのオートミールとドライフルーツ。軽い!日持ち!安い!腹持ち抜群!栄養価もあり!でも美味くない!という神食品。スキムミルクと蜂蜜があるとだいぶ違うのだけど今回は持ってきておらずで。

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道1
キャンプ地からマウントクックもくっきり、最高の1日を予感しながら朝一でビジターセンターへサインインの手続きに向かう。

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道2
ビジターセンターに寄り、キャンプサイトへ戻りそのままトレイルへ。道がキャンプサイト側にあるためこの辺が面倒ではある。まずはケアポイントというビューポイントへ。

Untitled On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道3
ケアポイントに寄り道後、長閑な谷間のエリアを終えると一気に登りへ。この階段ゾーン、かなり長く全行程で1番キツかった気がする。ケアポイントの写真はこの先のものに比べるとショボいので割愛。

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道4
階段を終えると山道っぽくなり更に進むと雪もチラホラ、小さな池は凍っていた。

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道5
ここで次のビューポイント。ここのベンチからの眺めは最高で疲れが吹き飛ぶ。この感覚は前回のグルジア以降なかったものなので懐かしく、山っていいなーと。

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道6
この辺りから完全に雪山化、しかし写真の人達は例外で、あろうことかこの道になってもクラムポンを装備せずに進むヨーロピアンの皆さん。しかも大半が半袖ハーフパンツ。確かに暑かったけど流石としか言えない笑

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On the way to Mueller Hut/ミュラーハットへの道7
上の斜面を登りきって最後のビューポイント。ここまで来て引き返すって人がわりと多かった。その理由は標高的にはほぼこれ以上は上がらないのと、この先の道は半ば凍っている斜面をトラバースしないといけなくクラムポン必須地帯になっているからだと思う。一緒に来ていた女の子達はクラムポンレンタルしていたにも関わらず雪崩が怖いといってリタイアしていた。でもここから15分ほど、これは実際に行ってビックリだった。

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From Mueller Hut/ミュラーハットから
素晴らしい景色に感無量。沢山日本人ツアー客を下で見かけたけし、それっぽいトレッカーな格好してるのにも誰も来てないのはちょっと寂しく。

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In side Hut/小屋の中
中もなかなか綺麗。明日の天候が思わしくないっていうので予約しないで日帰りしちゃったけど次の日はそんなに悪くなってなかったし泊まればよかった。。

■Accommodations/安宿

White horse hill camping area
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:13ドル
(キャンプ場に支払ボックスがあるだけで監視なし。払ってる人いなかったと思う)
 ●Room
:テント泊
 ●Bathroom
:共用、
シャワー有料2ドル、ただし村にあるので片道2キロ
 ●Wi-Fi
:なし。村も無料はなし。街のカフェにそれっぽく書いてたけど別料金だった。
 ●Location
:村から2キロ、トレッキングルート上にある。車でも行ける。
 ●Special Mention
:共用キッチン有るもガス、電気なし、要ストーブ。

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