Nanhu Mountain/南湖大山

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Nanhu Mountain/湖大山 -Mar 2017-


■Note

前回の記事にも書いたように、申請にやたら時間がかかってしまい3週間滞在なのにまさかのコレ一本だけとなった台湾登山。

正確に言うとずっと調べてたわけではなく、友達と飲んでばっかりのグータラライフ笑

また、この時期の影響かずーーーっと雨、曇りが続く気候で中々やる気が出なかったのも一因。

しかし、この南湖(ナンフー)、冬季は思った以上にハードな登山だった。

というかかなり厳しかった。。

4日間全て悪天候だし、雪だし霧だし雨だし、風強いしでもう大変。

挙句登山3日目まで誰にも会わないもんだから全ての判断が自分に委ねられる状況で精神肉体共にかなり鍛え上げられることに。

登山は辛い。それはよいのだけど、やはり景色が全く堪能できないと達成感少ないな。。と
改めて思う登山だった。

台湾の北側の2月3月はほーーんとに天候が悪い、雨が続くのでこの時期来る人は南部だけに絞ったほうが良いです。ほんとマジで、、

■How to get there

台北から宜蘭イィランまでバスで120NTちょっと。2時間ほど。
宜蘭から思源啞口までバスで移動する。266NT。2時間半ほど。

バススケジュール
宜蘭→梨山行き 1751 
午前7:30発、午後12:40発
※朝の便は思源警所(思源啞口)には10:00頃到着する。

梨山→宜蘭行き 1751
午前8:30発、午後1:30発
※午後の便は思源警所に14:30頃に到着する。大体1時間後が目安。

思源警所には屋根も何もないので待つ時間を考慮して下山したほうがよし。
めっちゃ寒いです。。雨降るし。。

■南湖大山について

日程:
通常4日、一帯の山域は大きいので日程をかけてさらに縦走することも可能。

標高:
メインピークは3762m、スタート地点は1900mくらい。

難度:
基本的にトレースも標識もあるので迷うことはない。行程も技術的なものは必要ない感じ。

体力:
稜線に出るまでになかなかのアップダウンがあって20キロくらい背負ってると中々ハード。

装備:
その時季にあった雨天など考慮した基本的な登山装備。夏以外はクラムポンは必要になると思う。

宿泊:
国立公園側の許可書申請段階で山小屋を予約できる。無料。

水:
山小屋で入手可能。が、自分の時は南湖山荘であるとされる水源が見つからず。山荘内にわずかだけどポリタンクに水が入っていたのみ。ちなみに煮沸するかしないかは個人の判断、雨水は自分はやらなかった。川の水は硬水かな?好きな味ではなかった。

■Photos


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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-1
バスが目の前に停車し、軽くストレッチ。10時頃出発。標高は1900mくらい。この地図の裏に各ポイントまでの時間が詳しく書かれているので写真を撮っておくと良いと思う。前の記事で紹介したPDFの内容と一緒だけど。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-2
てっきり横の森に入っていく道がスタートかと思いきやその脇の川沿いの道から始まる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-3
序盤は川沿いを進んでいく。所々倒木や土砂が崩れてる場所があってちょっと歩き辛いとこもある。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-4
天気予報では雷雨だったのだけど予想に反して曇り、たまーに小雨がパラつく程度。この時自分に運が向いてきたなと。淡い期待を。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-5
この登山は大体100メートルごとにこの標識があるのがありがたい。序盤はまず必要ないけど霧で覆われたりした山頂付近はかなり助かった。ちなみに見てわかるように電波状況も載ってる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-6
分岐点には必ず標識。これも助かる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-7
約2時間ちょっと進んだ所でようやく大元の登山口に到着する。ここでパーミットを投函。そしてここからがこの登山が本場になっていく。この後一気に標高を上げていくので中々ハード。2700mくらいまで上がる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-8
登山開始から5時間ほどで山小屋に到着。標高は2400くらい。水場は雨水のタンクが用意されていてそれを使える。往復40分?くらいの場所に川もあってそこでの補給も可能。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day1-9
山小屋は1人っきり。寂しい時間を過ごす。気温は小雨ということもあって昼間でも7度くらいだった。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-1
2日目開始。朝からずっと小雨と風が吹き続けている。山小屋を後にしてまず一気に谷底まで降りて後、一気に急登、3100くらいまで森の山道を登る。これがかなり疲れる。初日同様倒木が結構あって中々イライラさせられる。1人だから暴言吐きまくりながら登っていった。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-2
森を登りきり審馬陣山に到着する。3100mくらい?この辺りでようやく稜線に出てきて森林限界を迎える。ニュージーでは南極も近いので2000もあれば森林限界なんてすぐやってくるのに緯度の違いを感じる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-3
稜線に出てからは比較的傾斜も緩くなって歩きやすくなる。ただめっちゃ強風だったけど。霜があたり一面に降りていて風で霜が風紋的な感じに。ここは南湖北山への分岐点。


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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-4
分岐点から10分ほどで北山の頂上へ。3536mあるらしいが何も見えないので登った気もせず。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-5
北山を抜けると稜線が際立つエリアを幾つか抜けるようになる。見た目は怖いけどロープもあるし何とかなる。ただ霜が凍って岩場がちとスベりやすいのだけ冬場は注意がいる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-6
分岐点の標識しかなく写真を撮り忘れたのだけど南湖大山北峰付近。3500後半くらいの標高。北山あたりから雪が降り始めてきていた。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-7
北峰を降り、南湖山荘に到着する。ここまで5時間ほど。時間も13:30と早めだここから往復90分もあれば主峰に行けるので昼飯を食べてサクッと行こうと思ったけどこの天候。行っても何も見えないなら行っても意味ないかなーと思って明日にかけてみようと思ってここで終了に。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day2-8
ちなみに中の室温は昼間だけどほぼ零度。小雨で濡れて雪へ、という過程だったのでレインウェアも寒いし即寝袋に入った。こんな寒いのにネズミがいるらしく深夜ゴミ袋を漁りに耳元でガサガサ。ポルターガイストかと思って本気でビックリ、不快すぎてブチギレる。皆さんも寝床から遠くに置いてしっかり管理しましょう。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day3-1
3日目、結局天候は回復せず。というかむしろ悪化。雪と霧で道が分かりづらくなる。写真の場所は右にラインが薄っすら確認できるけどこの後更に雪と霧が深まりお手上げに。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day3-2
フラットなエリアで一度も山の姿を見ていなかったので方角もわからず。自分の方向感覚も怪しい感じになってきたのでこの地点で諦めることに。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day3-3
雪はさらに強くなり昨日通った北峰まで上がる道すら迷いやすくなっていた。写真は北峰から北山に抜ける稜線。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day3-4
雪は北山頂上付近まで降り続いていたけど標高3000前半になる頃には小雨に切り替わっていた。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day3-5
昨日最高に疲れた森の坂。下りでも木の根っこが滑りやすくなかなかイライラさせられる。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day4-1
昨日ほど天気はひどくはなく時折小雨が降るくらい。4時間ほどで下山。ソファでバスまで待ってようと思ったけど寒すぎてじっとしていられず。途中から雨も降ってくるしこの時把握していたバスの時間が間違っていたようで3時間待たされる。結局全日程がタフだった。

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Nanhu climbing up/南湖大山登山day4-2
おまけ。余ったチキンラーメンを囓る。日本のコピー商品とはいえチキンラーメンそのものが何年ぶりだっていう話。山で食べながら感動、水なしでも美味いし万能食。お隣台湾でこの感じなのだから日本国内の日本の登山者は食はほんと恵まれてる。日本に住むと当たり前すぎてチキンラーメンじゃ感動ないかもしれないけど笑

■Accommodations/安宿

行口文旅
 ●My Rating
:☆☆☆
 ●Price
:500NT
 ●Room
:ドミトリ
 ●Bathroom
:共用
 ●Wi-Fi
:有り
 ●Location
:宜蘭駅直ぐ近く
 ●Special Mention
:今まで泊まったなかでもトップクラスに綺麗な宿だった。
ウォシュレットもあるし驚き。

Thank you for reading
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