Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキング-2 -May 2017-
■Note
標高も3000を超えてくるので高度を意識したスケジュールになってくる所。だけども村と村との距離感、標高差と絶妙な感じなので特に意識せず進められた。その辺りもエベレスト側と違ってやはり楽だなーと染み染み。
この行程ではサーキットトラックで1番楽しみにしていたティリチョレイクへ。若干雲が多めだったのがもったいなかったけど噂通り素晴らしい場所だった。予想に反してまさか全面凍結してるとはさすがに思わなかったけどそれはそれで良かった。
今回は以下行程で。
Day5: ムンジー3400m→マナン3550m
Day6: マナン3550m→シェリカルカ4100m
Day7: シェリカルカ4100m→ティリチョレイクベースキャンプ4150m
Day8: ティリチョレイクBC4150m→ティリチョレイク4900m→BC→シェリカルカ4100m
Day9: シェリカルカ4100m→ヤクカルカ3950m
■How to get there
ただ歩く。
■Photos
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay5-1
写真のムンジーにて一泊した後、マナンを目指す。この日ナターリアが軽い高山病になってしまったのだけど幸いスケジュール上、歩いて40分ほどのマナンで一泊する予定だったのでそこまで進んでもらうことにした。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay5-2
程なくしてマナンに到着。この村はサーキットトラック内でも屈指の人気の村で高度順応に2日滞在する人が大半。何とこの村に映画館もありエベレスト、イントゥザワイルド、セブンイヤーズチベットなど地域にちなんだ映画がリストに入っている。しかしそれ以上にここは美食の村で格安でヤクチーズ、ヤクサラミが購入できパンも買えるので自分でサンドイッチが作れたり、宿のご飯もクオリティが高い。ここで食べたダルバート、チキンカレーはネパールで1番美味しかった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay5-3
40分だけの行程だったので体調不良のナターリアは宿にて休ませて他のメンバーで高度順応としてマナンの裏手にあるビューポイントまで行ってきた。ここは道中の氷河が溶け出したできた湖。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay5-4
ビューポイント。トレイルはこの奥まで続いていて標高は3800近くまで上がる。が、景色としては手前のここからのほうが美しい。天気が生憎だったのは残念だったけども。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay5-5
宿に戻りナターリアも回復、問題ないということで一安心。マナンの宿から見える絶景。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay6-1
マナンの村を通り抜け次なる目的地へ目指す。村の中の親子。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay6-2
マナンを少しでた所の景色。長閑で癒される。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay6-3
基本的に川沿いの道を進んでいく。急な箇所も少なくゆっくりと確実に標高を上げる道なのでここも歩きやすい。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay6-4
途中の村でお茶休憩。いい感じのオバちゃんが歓迎してくれる。ここの宿の屋上にて皆んなでお茶を楽しませてもらった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay6-5
シェリカルカに到着。ここでようやくこのトレイル初、標高が4000mを超える。各メンバに水分補給を怠らないようにと。ちなみ2つ宿があって奥のほうがご飯安くて宿の造りもそちらのほうが良かった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay7-1
ティリチョレイクベースキャンプを目指し移動開始。この行程は距離そのものは短いけど写真のように大きくトラバースしていくコースになっていて少し厄介。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay7-2
というのも上の写真のエリアは崩れかかっているエリアで風が強いと砂利レベルから拳半分くらいの石がパラパラ落石してくるエリアがあるので注意が必要になる。行きに関してはあまり良い状態ではなく五メートル程の区間がパラパラ落石するエリアで緊張が必要な箇所があった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay7-3
ストックがあれば気にしなくてもいいけどないと砂利で滑りやすく危なっかしい感じに。この後メンバーの1人クリスが二本持っていたので写真先頭のレベッカに貸すことになった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay7-4
トラバースエリア。砂利に深みがあるのでグリップは効くけど見た目はなかなか恐怖。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-1
このサーキットでタフな1日の一つ、ティリチョレイクにいよいよ出発する。ティリチョレイクベースキャンプ(テント泊というわけではないけどエリアの名前にベースキャンプと付いている)を早朝5時過ぎに出発。朝は早すぎて宿のキッチンが開いていないので夜にオーダーしてアルミホイルに包んで渡してもらうことができた。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-2
しかし残念ながら天気は早朝の段階でこの曇りっぷり。ちょっと萎えながら登っていく。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-3
道中に見かけた鹿の群れ。標高は4000半ばくらいだったと思うけど元気に動き回る野生動物。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-4
ティリチョレイクまでの道は写真のような感じで緩やかに登っていくが、この写真の後ジグザグの道がありそこで200mほど一気に標高を上げるポイントがある。空身に近い格好なので問題ないけどメンバーの1人ドイツ人ヤンは1人だいぶ遅れておりかなり苦しそうだった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-5
ティリチョレイク直前に出てくる小さい池。これがなかなか味があって素晴らしかった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-6
ティリチョレイク到達。4900m。看板に世界一高所の湖と記載があったけどどーなんだろうか??エベレストトレッキングで既にここに匹敵、それ以上の場所を見た気が笑、、思い出せば南米のチチカカ湖も世界一と称されてるけどあちらは4000弱。。世界一の基準て何だろう。気になる。
ちなみ左から私、ドイツ人ヤン、イギリス人レベッカ、アメリカ人クリス、ブラジル人ナターリアというメンバー。皆んな個性バラバラで楽しい人達。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay8-7
自分だけバージョンも。ちなみ皆無事にティリチョレイクに行った後、ベースキャンプまで戻りそのままシェリカルカまで戻って一泊。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay9-1
翌日はヤクカルカを目指す。途中のビューポイントにて一枚。マナンの村がよく見える。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay9-2
ヤクカルカに行く途中は一度谷を降り、反対側の道を進んで行く。途中で顔を見せる厳つい山。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay9-3
谷を降りて向こう側に渡る時の橋。ニルバーナ、天国行きということで三途の川ということなのか?と思ったら橋を渡った先の茶屋がニルバーナという名前だった。
Annapurna Circuit Trekking/アンナプルナサーキットトレッキングDay9-4
川を渡った後ヤクカルカへの道はまた違った景色で美しいものだった。のんびり歩きながらヤクカルカに到着しこの日の日程は終了。滞在中夕方以降、風が強くなり標高はむしろ下がったのに前の村より遥かに寒く感じられた。
■Accommodations/安宿
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