Varanasi/バラナシ -Jun 2017-
■Note
インド、そしてバラナシ。
大学時代からこの国この街にについて何度話を聞かされただろうか、何度語られただろうか。多くの若きバックパッカーがたいてい訪れる国インド。そんな国にずっと興味がなくこれまで避け続けてきたインド。なんでそうだったかというと「インドに呼ばれる」というこの言葉。たかが一つの国に行っただけなのにインド旅行者のこの俺凄い的な選民的なワードが凄い嫌いなのと、旅行を趣味として10年以上経つけど未だに「え?まだインド行ったことないんですか?」とかいう上からな言葉。なんかムカついて本日まで避けきた。
今回よーやくにして登山という目的を持った上でやってやろうとついに初入国。そしてバラナシ。感想はというと時季もあってクソ暑い。とにかく暑い。汚い。どこでも立ちションする。動物と人間の垣根が見えないカオスぶり。
ガンジスの辺りは確かに眼を見張るものはあったけど聞いていたもの見ていた写真と頭のイメージはピッタリだったのでそんな感動せず。2日で満足しバラナシを去るのでした。
唯一想像と違っていたのはインド人ウザい騙しが多いという話。モロッコ的なものを予想していたけど予想以上に普通でそして予想以上に無愛想だったこと。特に愛想ではネパールとの差は大きく感じた。
■How to get there
ルンビニからインド国境スノウリへ
ルンビニからローカルバス30ルピーでバイラハワまで。トゥクトゥク50ルピーでスノウリまで。だいたい1時間半くらいで着く。
国境を歩いて渡り、それぞれの箇所でイミグレをする。
インド側は国境を跨いで暫く歩いた場所に出てくるので地図で事前に見ておくと安心。
荷物検査はランダムでありの模様。自分は呼ばれ荷物を開示されチェックされた。わりとしっかりしてるので草等入れてる人は注意しましょう。
スノウリからバラナシへ
10時過ぎに国境を越えバス停に行くもバラナシダイレクトは夕方4時のみということでデリー行きのローカルバスに乗る。(途中でゴラクプールというバラナシ方面へと別れる街で降りるため)206インドルピー
3時間ほど灼熱のバスに揺られゴラクプールへ。そこからターミナルへまた移動し、バラナシ行き211ルピーのバスが来ていたので乗る。9時間ほど揺られ夜11時過ぎにバラナシに到着。
インドのバスは共にローカルなスクールバスみたいなものでエアコンなしな上に道路も酷くてスピードが遅く地獄。この間暑すぎて4リットル近く水を飲むことに。。
■Photos
On street at Varanasi/バラナシの路上
インドの典型的な画、人の生活に混じる牛。
Kid in Varanasi/バラナシの子供
昼間に外に出るとあまりの暑さに驚く。そんな中家事の手伝いをしていたインドの少女。素晴らしい。
Mango juice/マンゴージュース
バラナシの鉄板ドリンク、フレッシュマンゴージュース。滞在中バラナシでどれだけ飲んだのだろう?笑 朝昼晩、そして午後のオヤツとして飲みまくった。というか暑すぎてカレー味はちょっと楽しむ余裕はなかった笑
River side walk/ガンジス河沿い1
佇む山羊。暑すぎたので宿に戻り夕方から再出発。バラナシについては牛だけでなく山羊もそこら中にいた。昼間は動かず夕方に涼む姿を見てるとやってることがインド人と変わらない気がした。
River side walk/ガンジス河沿い2
夕方になると昼間はからっきしだった川沿いの道も人が通るようになってくる。
River side walk/ガンジス河沿い3
どんどん増えていく人だかり。
Some festival/なんかのお祭り1
日が沈むと各ブロック毎にお祭りが始まった。
Some festival/なんかのお祭り2
タブラなどインド楽器での演奏だったり歌だったり。今日だけの特別な何かなのかと思ったら毎日やってるらしい。
After sunset/夜のバラナシ
川沿いの道は意外にも大きな照明が点いていて特に暗がりで困るようなことはなかった。
Meditation people/瞑想中の人
瞑想してるはずが写真を撮ると金くれというポーズを必ずしてくる。フラッシュ焚いてるわけでもないし、それなりに離れてるのに気づいてるとこからお前ら集中してないやろ、と。思ってみたり。
Blue lassi shop/ブルーラッシーショップ1
ネパール人の友人がブルーラッシーショップは行っとけというので訪問。最古のラッシー屋さんのようだ。貼ってある写真のオヤジが元祖の人らしい。来てみると観光客が沢山来ていた。
Blue lassi shop/ブルーラッシーショップ2
メニューは沢山あってどれか迷うところだけどどれも美味いとは思う。ブルーということでブルーベリー入りを頼みたかったけどシーズンではないということで食べられなかったのは残念。
Burning place/火葬場
撮ったらオヤジに怒られ金をせびられる。一緒に歩いてたリトアニア人と自分はガチ逆ギレをして立ち去ってしまったけど。そもそもそーいう場所ならノーフォトくらい書いとくべきであって何もないということは金の問題なんだろうと思う。寺とかノースモークとか書いてあるわけだしね。一方的結論 笑。
Relaxing animals/沐浴する牛
この写真のすぐ近くでは人が沐浴。ほんとに人と動物が一緒だなぁと染み染み思った。
Street art in Varanasi1
これは知らなかったことだけどバラナシはそこら中にストリートアートがあるということ。しかもなかなかクオリティが高い。
Street art in Varanasi2
特に何が面白いかというとインド最古の街という場所なのにどこでも気にせずに思い思いの絵だったり看板だったりが描かれていること。この新旧入りじまったカオスがインドなのだろう。
Street art in Varanasi3
Street art in Varanasi4
One Japanese guest house/久美子の家
バラナシの有名な日本人宿。久美子さんというお婆ちゃんが経営してる古くからある宿。安いらしいがファンもないということで45度にもなる灼熱を耐える気にはならなかったのでパス。聞くところによると麻原ショーコー夫妻も修行時代に泊まってたらしい。まーどーでもいいですね。
■Accommodations/安宿
失念。●My Rating
:☆☆
●Price
:500ルピー
●Room
:ダブル
●Bathroom
:プライベート
●Wi-Fi
:有り(滞在中は動かず)
●Location
:川に近いが見どころエリアからは30分以上離れてるとこ。
●Special Mention
:ガンジス地下水が無料で飲める。バスが深夜12時近くの到着で疲れたのでリキシャの提案するところにそのまま泊まった。
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